磐越西線Ⅱ (D51、485系iあいづ)

福島デスティネーションキャンペーンの一環として色々な列車が設定され、D51やC61蒸気機関車、懐かしい特急国鉄色の485系やディーゼル機関車牽引の列車も走っています。今回は郡山-会津若松間のD51『福が満開ふくしま号』、国鉄色485系と会津若松-新潟間の『青い12系客車号』を紹介します。D51は通常は高崎にいて毎週末水上(上越線)、横川(信越線)などで活躍しています。485系電車は国鉄時代に交流区間と直流区間をそのまま走行できるように開発された車両でボンネットの『ひたち』や『雷鳥』が有名です。最近まで『北越』や『いなほ』で活躍していましたが、新潟車はもうすぐ廃車の予定です。電化区間の蒸気機関車はあまり好きではありませんが、磐越西線は景色が抜群です。車窓から磐梯山が右、左に見え乗車しても楽しい路線です。昔は県道7号線を走ると翁島と磐梯町の間で3回も踏切に出合いイラっとしたものです。(現在は道路が下をくぐっています。)磐梯熱海と猪苗代では桜の時期が1週間ほど違いほんのわずかの距離ですが標高の違いを感じます。

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磐越西線Ⅰ (C61ばんえつ物語)

磐越西線は郡山と新潟を結ぶJR路線で、郡山-会津(喜多方)間は電化され、会津若松-新津(新潟)間は非電化で、そこにSLの曳く『ばんえつ物語』が走っている。通常はC57がけん引しているが、機関車検査のため5月一杯C61が代わりにけん引を行った。C61-20は群馬県の華蔵寺公園(伊勢崎市)に保存されているものを復元復帰させた我が国初のハドソン機(軸配置2-C-2)C61はボイラーがD51、足回りがC57に従輪を一つ加えた機関車で、C61が磐越西線を走るのは初めて。ハドソンはアメリカ式の通称で、C57はパシフィック(2-C-1)、C58はプレーリー(1-C-1)、D51はミカド(1-D-1)と呼ばれる。試運転初日は休日という事もあり大勢の機関車ファンでにぎわった。C61も非電化区間であまり走らないので、今回のばんえつ物語は貴重です。

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