冬のタウシュベツ橋梁

最近有名になった、まぼろしの橋と言われるタウシュベツ橋梁をご覧ください。この橋梁は北海道中央部の上士幌町の糠平湖にあります。帯広から三股まで敷かれていた旧国鉄士幌線のタウシュベツ川に架けられたコンクリートアーチ橋で、糠平ダム建設の為廃線となったものです。すでに士幌線自体も国鉄時代に廃止となっています。ダムの水量が少ない1月ごろから凍結の湖面から姿を現し、6月ごろから水量が上昇し8月から9月には姿を消してしまうのでまぼろしの橋梁と呼ばれます。水没、出没を繰り返していることもありかなり風化が進み、アーチ橋の一部はかなり傷んでいました。結氷した糠平湖を渡りタウシュベツ橋梁の近くまで行ってみました。林道からは近いようですが国道からは随分と距離がありました。湖面に降りるところも案外迷いました。風が吹くと寒いこと。夜は一段と寒い。結氷した糠平湖には面白い光景が広がっていました。

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