冬の北海道鉄旅Ⅱ

流氷ノロッコ号 北海道の東部、釧網本線、網走から知床斜里間はオホーツク海を望む路線として有名です。特に2月からは沿岸に北から流氷が押し寄せ一面白い海が見られ、最近では海外の観光客が増えているようです。ノロッコ号はこの海の見える区間をディーゼル機関車が客車を引いて走ります。今回はなんとゆうことでしょう、温かい日が続き流氷がありません。北浜駅で地元の方に聞いてみると今年は駄目かなと言っていました。冬なのにオホーツクの青い海を見てきました。明日からは天気が急変して雪になるようです。

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冬の北海道鉄旅Ⅰ

SL冬の湿原号 釧路湿原の中を走る釧網本線を11が客車を引いて走ります。運が良ければ丹頂も見られる人気路線です。羽田から一路釧路へ、天気が良く富士山が良くみえましたが、突然の出発だったので良い席はなく残念です。釧路についてからびっくり、雪がありません。レンタカーを借りるときに聞いてみると、この冬一度大雪が降った後降っていないとのことでした。まず定番の釧路川から撮影開始です。

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余部橋梁

最後に訪れた時は赤い鉄製の鉄橋が青空に吸い込まれていました。鉄橋が付け替えられてから初めて行ってみました。あれから何年経っているのでしょう。鉄橋はコンクリートに代わり昔のイメージとは様変わりしていました。やはりコンクリート製では味気ない。青い空にコンクリートは似合いませんね。(私の感想ですので)

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ついに消えた最後のブルートレイン『北斗星』

1958年登場の20系寝台客車から全車両を20系に統一し車体がブルーに塗られた美しい編成からブルートレインと呼ばれる用になった。2009年には『やぶさ・富士』が廃止され東京口のブルートレインはすべてなくなり、残るは上野口のみとなってしまった。大阪発の『日本海』、秋田経由青森行の『あけぼの』も廃止され、残るは『北斗星』のみとなっていた。北斗星は上野を夕刻発車し翌日の昼前に札幌に到着。上りは札幌を夕刻出て、上野に10時前に着くダイヤで運転。牽引する機関車も上野‐青森EF510、青森-函館ED79、函館-札幌DD51重連と魅力あるものでした。もう見納となった、青い車体の寝台列車の最後の雄姿をご覧ください。

 

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磐越西線Ⅱ (D51、485系iあいづ)

福島デスティネーションキャンペーンの一環として色々な列車が設定され、D51やC61蒸気機関車、懐かしい特急国鉄色の485系やディーゼル機関車牽引の列車も走っています。今回は郡山-会津若松間のD51『福が満開ふくしま号』、国鉄色485系と会津若松-新潟間の『青い12系客車号』を紹介します。D51は通常は高崎にいて毎週末水上(上越線)、横川(信越線)などで活躍しています。485系電車は国鉄時代に交流区間と直流区間をそのまま走行できるように開発された車両でボンネットの『ひたち』や『雷鳥』が有名です。最近まで『北越』や『いなほ』で活躍していましたが、新潟車はもうすぐ廃車の予定です。電化区間の蒸気機関車はあまり好きではありませんが、磐越西線は景色が抜群です。車窓から磐梯山が右、左に見え乗車しても楽しい路線です。昔は県道7号線を走ると翁島と磐梯町の間で3回も踏切に出合いイラっとしたものです。(現在は道路が下をくぐっています。)磐梯熱海と猪苗代では桜の時期が1週間ほど違いほんのわずかの距離ですが標高の違いを感じます。

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磐越西線Ⅰ (C61ばんえつ物語)

磐越西線は郡山と新潟を結ぶJR路線で、郡山-会津(喜多方)間は電化され、会津若松-新津(新潟)間は非電化で、そこにSLの曳く『ばんえつ物語』が走っている。通常はC57がけん引しているが、機関車検査のため5月一杯C61が代わりにけん引を行った。C61-20は群馬県の華蔵寺公園(伊勢崎市)に保存されているものを復元復帰させた我が国初のハドソン機(軸配置2-C-2)C61はボイラーがD51、足回りがC57に従輪を一つ加えた機関車で、C61が磐越西線を走るのは初めて。ハドソンはアメリカ式の通称で、C57はパシフィック(2-C-1)、C58はプレーリー(1-C-1)、D51はミカド(1-D-1)と呼ばれる。試運転初日は休日という事もあり大勢の機関車ファンでにぎわった。C61も非電化区間であまり走らないので、今回のばんえつ物語は貴重です。

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トワイライトエクスプレス

3月13日に惜しまれつつ廃止となったトワイライトエクスプレス。大阪から日本海を縦貫し青函トンネルを超え札幌までを結んでいた寝台特急列車。大阪-札幌間約1500Kmを22時間で結んでいました。この列車は好景気の平成初年に豪華寝台特急として登場した。大阪を発車し琵琶湖をかすめ夕焼けに染まる日本海を眺めながら北上し青函トンネルを抜けると翌日の朝を迎える。夕日と朝日を眺めることのできる唯一の列車であった。トワイライトの中を走る特急からトワイライトエクスプレスと名付けられた。牽引機関車は大阪-青森間はEF81、青森-五稜郭間はED79、五稜郭-札幌間はDD51の重連。最終日は大阪、札幌はもとより沿線は大賑わいの様でした。美しい日本の景色の中を走って行った雄姿を御覧ください。この後寝台特急『北斗星』画像もUPします。

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東京ミチテラスと東京駅開業100周年記念列車

東京駅は開業100周年を迎え色々なイベントが開催されました。100周年記念スイカの販売で大騒動となり汚点が付きました。東京駅舎のカラーライトアップも行われ東京駅丸の内側は大変な混雑でした。プロジェクションマッピング開催時は丸ビルのテラスから眺めることができましたが、今回は閉鎖されていました。ライトアップは色が変化することはありませんでしたが、なかなか綺麗でした。100周年を記念して山手線にも記念ラッピング電車(レンガ色にラッピングされた山手線)が1編成走っています。出会えればラッキー!!もうじき山手線も新しい電車に代わりますね。また、東京駅から記念のブルートレイン『富士』号も走りました。富士のヘッドマークを付け、EF65(ブルートレインけん引機)に引かれた姿は往年の列車を思い出させます。

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北海道SLニセコ号

函館本線を走るSLニセコが今年で最後と聞いて、何十年ぶりに行ってみました。すでにC62の引く『急行ニセコ』ではなくC11(小型のタンク機関車)に変わってしまっていますが、蒸気機関車の運行がなくなるのは惜しい。また大阪から日本海を縦貫して札幌まで走るトワイライトエクスプレスも3月までとのことで、DD51が2台でけん引する勇壮もカメラに収めてきました。函館本線は函館と札幌を結ぶ幹線ですが、長万部から小樽までは全くのローカル線で一日に何本かのディーゼル列車が走っているだけです。特急列車は全て長万部から室蘭本線に分かれ札幌まで向かう。ニセコ号は小樽から蘭越間をC11が正向きで運転され、後部にはDE15が連結されます。帰りはC11がバック運転となるので私はいまいち。

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さよなら江差線

5月12日を持ってJR北海道の江差線(木古内-江差間)が廃止となりました。乗客数が少なく国鉄時代から廃止対象路線となっていたようです。江差線は函館本線の五稜郭から木古内を経て江差までの路線でしたが、五稜郭-木古内間は青森と函館を結ぶ津軽海峡線となり特急列車が頻繁に行き来している。この特急たちも新幹線が開通すると見納めになってしまいます。青森から津軽海峡線に乗り青函トンネルを抜けて道内で最初に停車する駅が木古内で、車窓から左を見ると江差線のホームがあります。江差線の沿線は意外と北海道らしい風景は見当たりません。風景のハイライトは江差手前の日本海を見ながら進むあたりでしょうか。

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